良いクリスチャンの友人になる方法
クリスチャンではないのですが教会の礼拝に参加してもいいのでしょうか? | OKWave
一般のキリスト教のお話はクリスチャンでなくても、とてもためになります。
自分がどういう立場にいるか、自分の寄って立つ所が分かっていれば気にすることはなく、教会に行けばよいと思います。クリスチャンになるのかならないかは、ずっと先のことです。ヨハネの福音書に書かれてあるように、クリスチャンは神に選ばれるものだという言葉がありますから、そういう時が来るか、来ないかは、自力の問題ではないようです。
一度教会に行ったとしても、気が進まない時には、自分の気持ちははっきり伝えるべきですね。私は、10代の頃に、統一教会の教会の説教を聞いたことがありますが、もう既に宗教教育は受けていたので、彼らの理屈をもう認めることは出来ませんでした。彼らの教えには、一般キリスト� ��にないものが多く含まれているからです。ただし、まだ霊感商法のない時代ですが、すでに社会問題には発展していました。
あなたがある、なぜだろう有名な人かもしれませんか?ご友人に、自分の気持ちをはっきり伝えて、その人が離れていくなら、それは、その人自身が宗教のために近づいたということだけにしかならないと思います。
私個人は、団体には、今は、どこにも属していないけれども、多少のキリスト教の知識は持っているつもりです。ただ、とても、一部の米国系のキリスト教とは考え方が一致するとは思えません。
だからといって、一般的なキリスト教のお話を聞けないわけではありません。また、私は、キリスト教の考え方は米国が主流だとは決して思っていません。私の知っているキリスト教の考え方とは、かなり開きがあります。私は、あるキリスト教学者を尊敬していますが、先生は日本 の伝統的キリスト教の考え方ですが、ドイツにそれに近いもので、神秘主義を一切排除した所を出発点にしていらっしゃいますので、かなり違った印象を受けます。
ベビーシャワーのカードに書き込むかまた、一部、米国キリスト教は、日本バッシングや親イスラエルを聞かされることがありますが、とても、そのまま彼らの話を受け入れるわけにはいきません。日本人に対する無理解の中傷だけでは、その人たちを認めるはずがありません。彼らの中には、日本人は、偶像崇拝だとか、無神論だと、自分たちを中心にした概念の範疇で批判する人たちがいますが、それは、単に、日本の宗教史に詳しくないだけでなく、異文化圏に対する宗教についての接し方を知らない人たちです。
2012年に起こっている悪いこと日本人のいう仏教を基盤とした「無神論」というものと、英語の"Atheism" とは、まったく異なるものぐらいの知識は必要です。日本の宗教が、アニミズムだと言われるもの、やはり無知によるものです。むしろ、密教の影響のせいか、汎神論(Pantheism)と言ったほうが、良いかもしれません。うかつに、"Atheism" や、"Irreligion"という言葉は、よほど思想体系を持たない限りは言わないほうがよいと思います。日本人でも、明確に神(仏)を否定するような人は、よほどの変わり者です。不思議なことに、日本では、仏が、概念とはまるで違うのに、神格化しているのです。キリスト教と大きく違うのは、全ての人に救いのチャンスを与えています。
日本人の宗教というのは、生まれながらのままで、自覚をしない宗教だと思います。生まれながらの宗教は、もう一度宗教に目覚めないと、本当の信者にはなれないのです。ほとんどは、一度も宗教に目覚めないままに、死んでいきます。宗教は、本来、その人自身の死生観の問題ですから、キリスト教であれ、仏教であれ、イスラム教にしろ、そういう問題は最期の最後に決めても遅くないような気がします。
日本人は、明治以降だけでも、本当に、宗教には、さんざんに翻弄されてきたわけですし、戦後の新宗教の問題にしろ、昭和・平成になってからでも、日本国民が無宗教・無信仰と言わざるを得ない気持ちに、一定の理解を示しても良いと思いますし、他の国の人たちに説明し ても悪くはないと思います。
いろいろ経験してみるのは良いことだとは思います。
ただ、いずれにしても、どこの国でもありますが、カルト系の団体には気をつけたほうがよいと思います。
投稿日時 - 2010-10-08 21:22:23
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