2012年3月11日日曜日

名古屋教区公式ホームページ - 挙式希望のカトリック信徒の皆様へ


 カトリック信徒が結婚を望む場合、まず所属教会主任司祭と面談する必要があります。

 所属教会主任司祭は本人たちと面談し、結婚に対する心構え、結婚に際して障害となる事柄がないことを確認した後にこれを受理します。

 所属教会主任司祭は教会公用書式による「洗礼証明書、堅信証明書、婚姻の絆不在証明書」から始めて、必要に応じて障害からの免除の手続き、約束書、司式委任の手続きなどを行います。これらのことは結婚司牧上きわめて大切なこととして規定されています。


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 カトリック信徒は本来自己の所属する小教区教会で挙式することが原則ですが、所属教会以外の場所、たとえばホテル内のチャペル、他のカトリック教会で挙式を希望する場合があります。この場合主任司祭はその挙式地域を担当している主任司祭から挙式をする許可を所属小教区教会主任司祭から得る必要があります。

 その上で、自己の所属教会主任司祭が挙式に立ち会わず挙式場のある小教区主任司祭に挙式を依頼する場合、原則として文書で直接挙式依頼をします。


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 様々な事情で自己の所属教会以外の場所で結婚式を希望する信徒は、上記のような手続きが必要です。

 主任司祭に相談なく先に結婚式を行う場所、或いは教会を予約した場合、挙式自体を行うことができなくなる可能性もあります。結婚を考えている信徒は必ず前もって所属教会主任司祭に相談してください。


 婚姻はきわめて尊い使命であると教会は考えております。結婚準備のためには、事前に堅信の秘跡を受けたり、十分準備講座を受講することも規定されています。お二人のご結婚を神が祝福してくださるようお祈りします。
 婚姻についてのお問い合わせは教区本部事務局の太田神父へどうぞ。



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