A&kashの時間。:映画館へGO!
『The Adventures Of Tin Tin:The Secret Of The Unicorn~タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』
タンタンは世界中を飛び回り、スリルに満ちた冒険を記事にしている少年レポーター。
ある日、彼はガラスケースに陳列されていた帆船の模型に魅了され購入する。
ところがその直後から、彼は見知らぬ男たちに追いかけ回されることに。
何とその船は17世紀に海上で消息を絶った伝説の「ユニコーン号」だった。
模型を調べていたタンタンは、マストから暗号が記された羊皮紙の巻物を発見する。
その暗号は、ユニコーン号の財宝のありかを示していた。そして・・・
お久しぶりの3D!そして、今年初の映画♪
平日お昼・・・観客、5人くらい(苦笑)
気兼ねなく、ゆっくり観れました。
オープニングの切り絵のようなのも凄くカッコよかった♪
でも、アニメで楽しんでるヨーロッパの人たちはどう感じるだろ!?
(サザエさんがこんな感じで映画化されたら・・・!?)
ストーリーはシンプルでわかりやすく面白いんだけど、なんせ3Dで字幕なので忙しくって。
どこに焦点を合わせればいいのやら・・・。
でも実写では出来ないアクションもあって、見ごたえ十分!スノーウィ、ちょっとリアルで
めっちゃ可愛いとは言い難いけど(笑)動きも自然で抱きしめたくなる♪
次回作もあるのかしらん!?でも、今後は2Dでいいわ。疲れるから(笑)
人は他人に苦痛を与えます。
『ロボジー』
家電メーカー・木村電器の窓際社員、小林(濱田岳)・太田(川合正悟)・長井(川島潤哉)の3人組は
ワンマン社長から流行の二足歩行ロボットの開発を命じられていた。
近く行われるロボット博での企業広告が目的。
ロボット博まであと1週間というところで、制作途中のロボット"ニュー潮風"が木っ端微塵に大破。
窮地に追い込まれた3人は、ロボットの中に人間を入れて誤魔化す計画を立てる。
ロボットの外装にぴったり収まる人間を探すため、架空のオーディションが開かれ
仕事をリタイアして久しい独り暮らしの老人・73歳の鈴木重光(五十嵐信次郎/ミッキー・カーチス)が選ばれる。
しかし、この鈴木がとんでもないジジイだった。
さらには、"ニュー潮風"に恋をしたロボットオタクの女子学生・葉子(吉高由里子)も巻き込み
事態は思わぬ方向へ・・・。
『スウィングガール』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督作品。
公開2日目に行ったんだけど、思ったよりも入ってなくってちょっとビックリ。
客層は中高年のご夫婦多し。・・・自分たちも含む(笑)
鈴木重光と言うじいさんがもう、ただものではなくって(爆)
浜田岳は、金八先生に出てた時からインパクトあって印象に残る子だったなぁ。でも、こんなに伸びるとは
思わなかった。映画にもCMにもよく出てて・・・。
川合正悟ことチャン川合は演技的には、もうひとつだけどいいキャラで。
川島潤哉も3人の中ではセリフも少ないし存在感、薄いんだけどなくてはならない存在。
吉高由里子のぶっとび天然キャラも嵌ってて(ってか、地!?)『蛇とピアス』の時とエライ違い!
なぜフィルフィッシャーは、野菜の物語を残した
五十嵐信次郎こと、ミッキー・カーチス扮する鈴木重光はもう、老人特有のオーラバンバンでまくって。
プライドだけは高いんだけど、寂しくて・・・誰かにかまって欲しい・・・でも、意地がある。
小馬鹿にしてる老人会の劇にも参加し、打ち上げにも参加。男の人って女の人と違って友人が少ないから
見ていて痛々しくって。
テンポよく、笑いあり・・・痛快。遠慮なく、笑えました~。
ラスト、じいさんのは計らいが粋で。カッコよすぎ♪
しかし、ステテコにシャツ姿が似合うのって今、この人しかいないわ(笑)
エンディング曲、ミッキー吉野が作詞・作曲ってのものわっ・・・っとなったけど
演奏が『五十嵐信次郎とシルバー人材』ってのにも笑った。最後までも見逃せないわ・・・。
『Elle Sappelait Sarah~サラの鍵』
1942年7月16日のパリ。10歳の少女サラ(メリュジーヌ・マヤンス)は
両親と共に警官に連行される直前に、弟のミシェルを秘密の納戸に隠して鍵をかける。
「すぐに帰る」と約束をして。しかし、それはフランス警察が1万3千人のユダヤ人を
屋内競輪場(ヴェルデイヴ)に収容した一斉検挙だった。
2009年、フランス人と結婚しパリに暮らすアメリカ人ジャーナリストのジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)は
ヴェルディヴ事件の取材を通じ、夫の家族の秘められた過去を知る事になり・・・。
パリ市民として暮らしていたユダヤ人たちが、フランス警察によって検挙されヴェルデュヴに収容。
のち、別の収容所へ送られ虐殺。
1999年、当時のシラク大統領がこの事実を認め謝罪。サラの鍵はこの事件と現代に生きるジャーナリスト
ジュリアの話をリンクさせながら進みます。
パートナーの祖父母が所有するパリ・マレ地区にあるアパートを譲り受けます。
かつて、その部屋に住んでいたのがユダヤ人一家と言う事実を知り、ジュリアは過去に何が
あったのか調べます。
調べれば調べるほど、悲しい事実に突き当たり・・・そんな時にジュリアは妊娠。長い不妊治療をして
やっと授かった命なのに、旦那はもういらないと言う。
を見つけるためにどのように呪われた人
冷たい仕打ちをする人もいれば、暖かく見守ってくれる人もいる・・・
収容所にいたサラを逃がしてくれた警官。サラを庇い育ててくれた老夫婦。影ながら見守ってくれた
ジュリアのパートナーの父親。
危険を承知でサラをパリまで連れて行ってくれた老夫婦・・・サラがクローゼットを開けると・・・
サラが危険を承知で収容所を脱出したのは、ヴェルデュヴで知り合った女性が脱出したのを
見たから。絶望的なヴェルデュヴの中でも一筋の光を見つけられる・・・
1人生き残り、大人になったサラは悲しみを秘めて・・・。人種によって国から否定されてしまう出来ごとは
サラの人生に重くのしかかり、1人息子にさえ、何も語らず命を絶ってしまう。
自分たちの家族が否定されても生は続く・・・血が繋がらなくても、心は受け継がれる。
ジュリアは自分の家族を犠牲にしてまでも真実を追って・・・でも、真実を追って得るものは!?
ラスト、もう涙でスクリーンが見えません・・・。
いい映画だなって思える作品が年に数本・・・そんな映画の1つがこの作品。
私たちが知り、後世に伝えていかなければいけないこと。
ドイツ人の若者でさえ、アウシュヴィッツで行われたこと、20%くらいしか知らないんだそうです。
『Mission Impossible-Ghost Protcol~ミッション・インポッシブル:ゴースト・プロトコル』
IMFエージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、ロシアのクレムリンに潜入し
コバルトという男の情報を取り戻すというミッションに参加する。
しかし、彼らの潜入中に何者がクレムリンを爆破してしまう。
IMFの犯行とみなすロシアとの関係悪化を恐れ、米国は"ゴースト・プロトコル"を発動し
IMFの機能を停止させた。しかし、コバルトが核戦争の勃発を計画している事に気付いたイーサンは
チームの4人だけでコバルトを追うのだった・・・。
冒頭からスリリングで目が離せない!殺されてしまうエージェントが、『LOST』のソーヤ役だったジョシュ・ホロウェイだったと
観た後で、教えてもらって・・・男前がいると思ったのよねー。
好きなのに気付かなかったなんて(涙)
もっと出て欲しかったなぁ・・・。
ハイテク機器を駆使してミッションをこなしていくイーサンたち。
脆いものもあるけど(笑)壊れちゃったりねー。
ドバイの高層ビルを登って行くシーンは力、入ったな~。犯人との駆け引きにもドキドキ(ちょっと強引なシーンもあったけど)
やっぱり、イーサンはカッコいい!ラストも粋だわ♪
ラスト30分くらいのところで、トイレに行きたくなっちゃって(笑)めっちゃ我慢(自爆)
観に行った日は寒くって。トイレに行く人、続出だったなぁ(笑)
『麒麟の翼~劇場版・新参者』
日本橋にある翼を持った麒麟像の下で、青柳武明(中井貴一)という男性が息絶えた。
彼はナイフで刺された状態で8分間も歩き
わざわざその像の下までやって来て倒れた。
日本橋署の刑事・加賀恭一郎(阿部寛)は、青柳のそんな行動に疑問を持つ。
容疑者の八島冬樹(三浦貴大)は、青柳の鞄を持って逃走している最中に
車に轢かれて意識不明に。
加賀は警視庁捜査一課の刑事で従兄の松宮(溝端淳平)とタッグを組み
八島の恋人・香織(新垣結衣)や青柳の家族たちに話を聞いて回る。
東野圭吾原作、TVドラマでもやってた加賀恭一郎シリーズを映画化。
一つ一つの謎を解き明かす過程が面白くって。
1つの事故を隠してしまったことによって起こってしまった殺人。
何ともやりきれない結末。大人がしっかりと間違いを正してやらないと
そのまま間違ったことを正しいと思ったまま覚えてしまう。
父親が息子の過ちに気付いた時、悲劇は始まって・・・
知らなければよかったと目をつぶるよりも、こうやって息子と向きあう・・・実際には出来ないことだろうなぁ。
労災隠しのため、派遣先(しかも、被害者が働いていた会社)をクビになり、運悪く殺害現場にいて
被害者のカバンを盗んでしまい殺人犯と間違われた八島くんは気の毒と言うより
ちょっと強引な設定だなぁ・・・
昭和チックな雰囲気は、柄本明の息子・柄本時生といいコンビニなるかも(!?)
(いやしかし、柄本時生はいいバイプレーヤーだわ)
後、向井理があんなちょいっと出てる(出てると言える!?)なのにエンディングクレジット
早々に載ってたのがなぁ・・・。
と、中井貴一の息子役、ずっと佐藤健と思ってたら
松坂桃季だった・・・見分けがつかない(汗)
え!!?全然違う!?失礼致しました・・・(滝汗)
1月に観た映画、5本でした♪
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